2022.06.26
2022 TCR JAPAN series 第2戦 Sunday Series 予選レポート
TCRジャパンシリーズ2022年第2戦Sunday Seriesの予選が、2022年6月26日、岡山県の岡山国際サーキットで開催されました。
TCRジャパンシリーズでは、よりエキサイティングな戦いが行われるよう、マシンとドライバーの組み合わせに対して、性能調整を行うためのサクセスバラストを定めています。サクセスバラストは前ラウンドの決勝結果を基準に算出され、岡山のSunday Seriesでは、クプラ TCRの#19 HIROBON選手に50kg、ホンダ シビックTCRの#62 塩谷烈州選手に40kg、アウディ RS 3 LMSの#65 加藤正将選手に30kg、アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェの#73 大蔵峰樹選手に20kgがそれぞれ設定されます。
前日行われたSaturday Seriesの決勝レースでは、#19 HIROBON選手が優勝。2位は#98 猪爪杏奈選手、3位はホンダ シビックTCRの#55 MOTOTINO選手となりました。
上空を雲が覆う岡山国際サーキットでは、午前8時25分から15分間にわたる予選が始まりました。セッションが開始されると、まずはタイヤをウォームアップ。1周または2周走行後に一旦ピットストップし、前後タイヤを入れ替えることで、効率的に4本のタイヤを温めていきます。
セッションが残り6分を切ったあたりから、各車がタイムアタックを開始。まずは#55 MOTOTINO選手が1分37秒371でトップに踊り出ると、ここから続々とトップタイムが更新されていきます。#73 大峰選手が1分37秒317をマークすると、すぐに#98 猪爪選手が1分37秒246で全体ベストタイムを更新。すると今度は#19 HIROBON選手が1分36秒749でトップに踊り出ます。
タイムアタックを続けていた#98 猪爪選手は、次の周回に1分36秒649でトップを奪還。これを追う#19 HIROBON選手でしたが、コースの一部でダブルイエローフラッグが提示されていたことからタイムアタックを断念。これにより、#98 猪爪選手が初ポールポジションを決めました。2番手には#19 HIROBON選手、3番手には#73 大蔵選手がつけました。
Sunday Seriesの決勝は午後0時10分のスタートです。
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