2019.05.18
TCR JAPAN series 第1戦 Saturday Series決勝レポート |
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TCRジャパンシリーズ2019第1戦Saturday Seriesの決勝レースが、2019年5月18日、大分県のオートポリスインターナショナルレーシングコースで開催されました。
TCRジャパンシリーズでは、各ラウンドの土曜日にSaturday Series、日曜日にSunday Seriesが行われ、それぞれ20分の公式予選と23分+1周の決勝レースが組み込まれています。 この日の午後1時5分に行われた予選では、オーバーオールは#18 ホンダ シビック タイプR TCRのMatthew Howson選手、ジェントルマンクラスは#24 アウディ RS 3 LMSのKENJI選手がそれぞれポールポジションを獲得しました。 朝からの雨は決勝が始まる午後4時30分には上がり、ウェットコンディションのもと、14台のマシンがセーフティカーの先導によりスタートしました。そして2周を終えたところでセーフティカーがピットに戻り、ここから本当の戦いがスタート。さっそく、#18のMatthew Howsonを先頭に、各ドライバーは1コーナーへマシンを進めます。 #18のMatthew Howsonは、背後の#21 アウディ RS 3 LMSの篠原拓朗選手と、#5 ホンダ シビック タイプR TCRの金丸ユウ選手を抑えてトップをキープ。そのまま一度もトップを譲ることなく、ポール・トゥ・フィニッシュを決めました。 一方、ジェントルマンクラスは、6番手からスタートした#24 アウディ RS 3 LMSのKENJI選手と、7番手の#62 ホンダ シビック タイプR TCRの塩谷烈州選手、8番手の#72 ホンダ シビック タイプR TCRのYUKE TANIGUCHI選手、そして、9番手の#23 アウディ RS 3 LMSのYOSHIKI選手が激しいクラストップ争いを演じ、最終的には#72 YUKE TANIGUCHI選手が総合6番手でフィニッシュ、クラス優勝しました。 明日、5月19日には、TCRジャパンシリーズ2019第1戦Sunday Seriesが開催され、公式予選は午前8時10分に、決勝レースは午後12時25分にスタートします。 |